柴田 春奈(しばた はるな)
千葉県出身。
小学校3年生の春、メディアの世界に憧れを抱いたことをきっかけに、大学受験まで一直線に猛勉強。
上智大学文学部新聞学科に進学。ジャーナリズムを学ぶ。
しかし研究を続けるなかでメディアへの就職に違和感を覚え、就職活動を始めてすぐに進路変更。
この時に初めて「自ら人生におけるレールを敷いていた」ことに気づく。
「身近なところの健康の発信したい」との想いから、ご縁のあったロート製薬株式会社に入社する。
配属後、営業として甲信越エリアに足を運ぶなかで地域の可能性とこれからの健康づくりに興味を持ち、社内公募にて震災後の復興支援部門に手を挙げ異動。これが2度目のレールを外れる経験となる。
現地では公益財団法人みちのく未来基金へ出向しながら、宮城県を中心とした地域の方々と健康な町づくりに携わる。
これらの経験から、
・一人ひとりの個性や価値観が異なり、正解はない。
・想いを軸に人が集うことで所属の枠組みを超える。
と、自らの想いを体現する一つの手段として所属は関係なく自らの道を切り拓いていくことができると実感。
2017年より東京に移り、ロート製薬では企業広報・コーポレートブランディングに取り組む。
一方でボランティア・複業として「一人ひとりの個性ややりたい気持ちを発揮できるフィールドの地域」のPRに携わる。
株式会社VENTURE FOR JAPAN(当時NPO法人アスヘノキボウ)のVENTURE FOR JAPAN(新卒・第二新卒が地域のベンチャー・中小企業の経営者直下のポジションとして働くプログラム)にもジョイン。
地域のベンチャー・中小企業の組織・経営課題に経営者に向き合い、企業の課題解決とともに若者のキャリア創出に邁進する。
2020年より、以前から自分自身も受けていたコーチングを本格的に学ぶ。
その後GCS認定コーチを取得。
現在は人や組織のこれまでを紡ぎ・再編集するコーチングやコミュニケーション立案を通じて、一人ひとりが心も身体も健康にでその人らしく歩むことができる社会をデザインしている。
趣味は自然の中に入ること・発酵食品をつくり食べること・知らない街を歩くこと・文章を書くこと。
座右の銘は「自分らしく今を生きる」。