どんな出来事も全て未来のタネにする方法

日々生きていると、色々なことが起きます。
その出来事が起こる要因は主に2パターンあります。

1)自分の行動によって引き起こしたもの(能動的)
2)自分以外の力によって引き起こされたもの(受動的)

それに対する自分自身の心情もまた2パターン発生します。

A)満足、ポジティブな心情になった(受け入れられる)
B)不満足、ネガティブな心情になった(受け入れ難い)

もちろん0か100というよりも濃淡がある形でしょう。

「自分以外の力によって引き起こされ」、「受け入れ難い」出来事が起きた時、あなたはどんな行動をしますか…?

・誰かに話を聞いてもらう
・美味しいもの・お酒を楽しむ
・寝る
・時が過ぎるまでじっと耐える

人それぞれ取る行動は異なりますが、ある「思考の変換」でネガディブな気持ちもポジティブに変えることができるのです。

「思考のクセ」を変えることで未来が変わる

「未来に活かそうという視点で捉えてみると、どんなことが活かせそう?」

起きた出来事にズバリこの質問を投げかけてみてください。

実は先日、仕事において「え!私が?」と想定外の出来事がありました。
ある少し大きな仕事を急に頼まれたのです。
期間も限られたため、話をいただいた時にはさすがに頭が真っ白になりました。

色々と言っても先に進まないし、すでに決まったことの中でどう取り組むか?

「やるのであれば楽しんでやってみよう」

この仕事は私だけでなくチームで取り組むものだったので、互いにそう話をしました。
たまたま皆が同じマインドの持ち主だったので、意気投合できたのは非常に心強かったのですが、限られた期間でできる最大限のことは何か?とギリギリの戦いでした。
当日も緊張していたのですが…結果して「良かったよ〜!」とたくさんの言葉をいただきました。

この出来事がもたらしてくれたこと

もちろん、いただいたたくさんの言葉から嬉しさややりがいを感じています。
さらにはやったからこそ気づき・学びがあったのです。

・最初に目指すゴールの共通認識を持って始めたい
・やるからには私たちの色を出したい(これまでと一緒ではつまらない)
・私は前面に出る人の横でサポートをすることが好き

もちろん私のことだけでなく、組織においても。
(話がそれてしまうのでここでは割愛しますが)

どんなことも、未来から見ると、何かしらのチャンス。
捉え方次第でその時の気持ちはいかようにでも変化させることができます。

人生は一度きり。
しかも自分の人生は自分で決めていくもの。
だからこそ、自分にしかできない経験を重ねていきましょう。

もちろん過去を振り返って「あんなこともあったね」と、笑えることばかりではないかと思います。
悲しかったこと・辛かったこともあるかもしれません。
でもそれも今のあなたを形づくる一つです。

「何事も未来のためのタネだった」と思考をポジティブに変換すること。
ただこれだけで受け入れ難い目の前の変化も、確実にあなたに何かしらの意味をもたらしてくれます。

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