新たなことを始める前に必要なこと

あっという間にまもなく今年も3ヶ月が終わります。
新年度に向け新たな生活を始める人・新たな目標に向かって頑張ろうと考えている方も多いでしょう。

プライベートでも仕事でも、よくある場面の一つです。
新たなことを始めることで見える世界が変わるので、私も大好きです。
ワクワクしますよね。

それでも何かを始めるためにやるべきことがあります。

「始まり」と「終わり」は表裏一体

私たちの時間は1日24時間365日。みんな平等です。

もちろん「全て大切なことだからこそ…」とそのままにしている方も多いと思います。
それでも何か新たなことを始めると、気付かぬうちにどこかにしわ寄せがいく。

だからこそ「やめること」が必要です。

私自身も休み下手。仕事はどんどん積み重ねていく人でした。
新たにやりたいことがあったら飛びついてみる。
新たな世界は楽しいし面白い。気づいたらどんどんのめり込んでいく。
それでも気づいたら、もともとやっていたことができずにいたり、いつの間にか体力限界のことにまでやっていたり。

基本である私自身を大切にできずにおり、本末転倒でした。

何かを一つ始めるのであれば、思い切って「やめること」が必要だと再認識。
それ以降、積極的に手放すことをしています。

物事を手放すたった一つのコツ

何かをやめることは、自分自身ののこれまでを見直すきっかけになります。

断捨離が得意な人・そうでない人それぞれでしょう。

私はプレゼントなど全ての思い出を記憶と共に大切に取っておく人。
断捨離は苦手でした。
だからこそ仕事ややりたいこともどんどん抱え込んでしまうようです。
それでも、あることを初めて少しずつ解消されています。

その今あるモノを手放す第一歩は、ただひたすらに書き出してみること。

普段、時間を費やしていることを、できる限り細かく書いてみてください。
大分類・中分類・小分類と分けて考えてみることをお勧めします。

  • 大分類:生活・仕事・その他など、時間を大きく使う出来事
  • 中分類:小分類をまとめる大分類ごとのカテゴリ
    (難しければ、小分類から考えてまとめてみましょう)
  • 小分類:ご飯を食べる・TVを見る・◯◯の企画検討…など一番細かいアクション

全て書き出してみると、生きるうえで必要なこと・そうでないこと、さまざまあります。
そのうえで大切にしたいことを探してみると、意外に「あ、これは一旦やめてみてもいいかも」と思うことがあります。それを一旦やめてみる。
まずは1ヶ月手放してみて、問題なければそのままやめてみましょう。

大きなテーマだとやめるのはもったいなくても、そこに紐づく一つの行動はやめることができる可能性があります。
小さいことでも塵も積もれば山となるの通り、意外に細々したことを一つひとつやめていくことで気づくと余白ができている…気持ちも軽くなります。

普段、私はGoogleカレンダーとnotionを使ってスケジュールとTODO管理をしていますが、そのNotionでは大分類・小分類に分けて記録をしています。(詳細は追って書こうと思います)

新年度新たな自分に出会えますように。

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